友人の突然の旅立ち

お久しBootyなブログです。見事な三日坊主っぷりでしたが、こちらのOwndのフォロワー様が3000人(!すげー)を超えたというお知らせと共に、久しぶりにブログを更新。

※注意※

いきなり暗い話をしますので、そういう話が苦手な方は、すぐにこの画面を閉じてくださいね。

↑大学時代のSTY。笑

先日、大学時代の友達が亡くなりました。私が大学生の頃、同じ大学・学部で、同じクラスをたくさん取っていて、ゼミもおんなじだった子。とてもチャーミングで、ユーモアがあって、すこしさみしがりやの女の子。ちょっと英語が苦手で、グループ英語プレゼンのクラス、みんなで分担した原稿の最後に彼女が書き足した「Tank you」の文字は皆を笑わせたっけ。いきなり「私、渉外弁護士を目指すの!」とか「ソニーで働く!」「いややっぱトヨタ!」とか突拍子もない事を言い出したかと思えば、最終的にはやっぱりファッションの仕事に就くって言って、大学を卒業してから実際にWWDのエディターになる夢を叶えて、毎日忙しそうに、楽しそうにしていた彼女。そんな彼女が、なぜか分からないけど、自分で自分の人生を歩むことを突然辞めてしまった。

このことはとても大きなショックとして自分のなかに刻まれて、到底埋めることの出来ない深い溝として心に残り、それが更に少しずつ薄くえぐられて行くような、そんな1ヶ月を過ごす事になってしまった。彼女が天に迎えられたことを祝い、そしてきっと、やっと安らぐ場所に行けた事を喜び、そしてその永遠を祈ることを、ずっと続けていくほかないという結論に至った。

最後に彼女とやりとりしたFacebookやLINEのメッセージを見るたびに、自分に何か出来なかっただろうか、どうしてこんな事になっちゃったの、そんな風に自分へ問いかけていたけど答えなんて分かるはずもないし、当然誰かが教えてくれるわけでもない。だからこの気持ちを理解するのにすごく時間がかかったし、未だにこういう風に捉える事が正しいかも分からない。でもね、ほんとは言いたいよ、ありえないよ、ばかじゃないのって。何考えてるの、どうして何も言ってくれなかったのって。

何かつらい事があるなら、しっかり休んで。がんばらなくても大丈夫なときもあるから。どうしてもやりきれない時も、いつも味方はいる。きっといつかはすべて良くなるって信じて。

こんな簡単な事が伝えられなかった自分を恥じながら、でも、私は生きて行く事を選ぶ。残さなくちゃいけないものがあるんだ。

0コメント

  • 1000 / 1000